首都圏でも持家一戸建て志向は健在

首都圏では、定期的に住宅に関する意識調査を実施しています。無作為に抽出した成人以上の男女に対し、現在の住まいへの満足度や持家が欲しいかどうかなどを質問し、その回答が発表されています。これにより、一戸建てが欲しいと思っている人や賃貸のほうが良いと思っている人の割合の変化が分かります。若者の賃貸志向が高まっているなどと言われているのは、こういった調査の結果です。

首都圏では特に一戸建てよりもマンションに住みたいと思っている人が多い、生涯賃貸のほうが良いと思っている若者が増えている、と言われています。確かに調査の結果では賃貸志向の若者や、マイホームを買うなら分譲マンションと答える人の割合が増えています。しかしこれは昔の調査よりは増えているというだけで、現在でも8割以上の人ができれば持家が欲しいと考えており、そのうち6割以上の人が一戸建てが良いと考えています。日本人の持家一戸建て志向はまだまだ健在です。

また建売住宅の販売数が増える中で、今でもこだわりの注文住宅を希望している人が大半であることも分かっており、理想と現実のギャップが浮き彫りとなっています。首都圏は土地が高いので、持家は現実的ではないとの考えもありますが、土地が高ければ家賃も高いので、賃貸派が増える理由にはなりません。経済的な事情が許せば、庭付きの持家が欲しい人が多いことが分かります。現在首都圏に住んでいる人の多くが、老後も便利な首都圏に住みたいと考えていることも、興味深い結果です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*