内窓リフォームのメリットと設置する際の注意点

内窓リフォームのメリットとしては、防音効果・断熱性の向上・防犯効果・結露対策といったことが挙げられます。内窓は新しく設置する際に、現在ある枠のサイズぴったりにフィットさせて設置することができるため、室内の気密性を向上させることができ、それが高い防音効果に繋がっていきます。さらに新しく取り付けた内窓との間に空気の層を設けることで断熱性能を高めていくことが可能になります。また、二重になることから侵入を試みる場合、2回ガラスを破壊したり開錠する必要性が生まれてくるので、防犯効果を高めることもできます。

冬場の結露対策に関しても、断熱性能が高まることによって外気を室内に伝わりにくくし、カビなどの原因になる結露をある程度軽減させることが可能になってきます。内窓を設置する際には、開閉などの動作に影響あるかどうかをしっかりと考慮する必要があり、そこを誤ってしまうと開閉がしにくくなり、結果的に快適を得るはずのリフォームが逆効果になってしまうので、あらかじめ検討したり分からない場合は業者に相談することがおすすめといえます。さらにマンションの場合、内窓は所有者個人が所有する専用部分として取り扱われることが多いですが、所有者判断でリフォームできない共有部分になっていないか、あらかじめ管理組合などへ確認しておくことが大切になります。また、国・地方自治体などで補助金制度が設けられていることもあるので、住んでいる地域で使える補助金がないか事前に確認しておくこともおすすめです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*